
動画を見てリノ算を勉強はしたけれど、計算しているうちに時間が少なくなって最後まで間に合わない…
時間切れで殴れずに一方的に殴られて負け、連敗を重ねに重ね、気づけば深夜。一向に上達できない自分が嫌になる…
同じような経験をしたシャドバ民は肩を組み、固い握手を交わしたいです。

リノ算を自分なりに分かりやすく理解しようと思い、腰を上げた次第です。
図解にすることでスッと頭に入るよう工夫しました。
同じ境遇にあるリノセウス初心者の皆さん、ともに立ち上がりましょう。
「フェアフェアリノリノ⇨8PP10点」がすべての基本
リノリノ⇨10点
動画には、様々なリノ算暗記式が紹介されておりますが、流派が複数存在します。
その中で僕が一番しっくり来たのは、「8PP10点」の法則。
必要な手札はフェアリーなどの「1コスト」カードが2枚と
主人公「リノセウス」2枚分(場の杖でバウンスして再利用するか、手札に2枚あればOK)

リノセウスを2回出すのに6PP必要で、余った2PPで2コンボ出します。

これを起点として他カードの組み合わせや、PPの変化によって10点から足したり引いたりしていくイメージです。
PPが1増えると、打点は2点増える
次のターン9PPになると、余りPPが2PPから3PPに増えます。
コンボ数を1つ増やすことができるので、それぞれのリノセウスはみんな仲良く1打点パワーアップするので、合計打点は2点増えます。
リノセウスを2回出すのに6PP必要、余った3PPで3コンボ出す

更に次のターン、10PPになると
リノセウスを2回出すのに6PP必要、余った4PPで4コンボ出す
1回目のリノが5打点、2回目のリノが6打点、最後に超進化で3点プラスして合計14点
このように、「余ったPPが1増えると、打点は2点増える」という暗記ができます。
リノ算するにあたって、自分が今何PPなのかは忘れず確認しましょう。
カバンが絡んだとき
カバンとはベビーカーバンクルの略称です。
カーバンクルってなんの動物なんでしょう。どんぐり持ってるから多分リスです。
カバンリノ⇨11点
なんと2枚目のリノがなくても、カバンがあれば「8PP11点」出せるのです。

展開時の注意点が何点もあるので、いつもの手癖でやるとミスが起きやすい展開法です。
- 1回目のリノをカバンで戻し、2回目のリノとして再度出すのが展開のポイントです。
- リノセウスを出してからカバン!カバンを先に出してはいけません!
- 基本形「フェアフェアリノリノ」では2匹のリノ枠で6PP必要だったのが、リノカバンでは5PPで済むのもポイントです。ということはつまり、フェアリー枠の1コストカードが基本形では2枚でしたが、今回は3枚必要になってしまうので注意してください。
- 超進化はカバンに使うため、カバンが相手のフォロワーを殴り飛ばすことで1点とするのも大事です。そうしないと合計打点は11点ではなく10点に下がってしまいます。
カバンリノリノ⇨12点
すでにリノリノは確保できていて、かつカバンがある場合。両者のコンボで「8PP12点」出すことができます!これにはリノセウスもノリノリ♪

すでにリノが2枚あるから、リノをカバンでバウンスする必要がありません。
リノリノで6PP必要なので余った2PPで2コンボ…ではなく、カバンのPP回復を活かして4コンボ出すことができます。カバンがいるだけでコンボ数を2つも増やしてくれるのです。
画像ではフェアリー3枚分を準備する必要があるよう見えてしまうので申し訳ないのですが、2枚でOKです。(最初にフェアリーを出して、カバンでフェアリーをバウンスし、再度フェアリーを出すことで可能」)
画像のわかりやすさ重視でこのようにしているだけですのでご了承を。

知らせが絡んだとき
リノ知らせ⇨9点
影が薄いですが、虫の知らせもバウンス効果を活かしてリノカバンと似た展開が可能ですが、リノ知らせだと「8PP9点」に下がってしまいます。

こちらもリノカバン同様、展開時の注意点を記載します。
- 1回目のリノを知らせで戻し、2回目のリノとして再度出します。
- 基本形で6PP必要だったのが、リノ知らせでは7PP必要。したがって、フェアリー枠の1コストカードが基本形では2枚でしたが、今回は1枚しか要らないことになります。
リノセウス3枚分あるとき
000カバンリノリノリノ⇨19点
ノリノリリノセウスがさらに仲間を連れてきました。
こうなるとカオスです。
リノ3枚の計算・展開に関しては勉強ができ次第まとめる予定ですが、今ここで覚えておきたいのは
リノ3枚がリノ2枚よりも高打点を出せるのは、合計打点が19点以上のとき、ということです。
この前提で考えると、8PPで19点を出すためには0コストが3枚とカバンが必要です。

1回目のリノが最低5打点出すことで、高い打点を出すことができます。
つまりは9PP使ったリノ3連打の前に4コンボ出すことを考えます。
展開自体はミスも少ないと思います。
リノ3枚プラン」か「リノ2枚プラン」、どちらを選択するか
仮に3コンボしか出ない状況であれば無理してリノ3連打するよりも「00カバンリノリノ」で12+2+2=16点出す方が得な場合が多いです。
3コンボ後のリノ3連打は「4+5+6」の15点、カバンの超進化飛ばしで+1の合計16点で、「00カバンリノリノ」と同点です。これなら、リソース温存できる後者で十分でしょう。
ただし、「00カバンリノリノ」では1コストを2枚要求するので、両者の16点プランを使いこなせばリーサルの幅が広がることは間違いありません。
0コストが絡んだとき
ベイルと神秘のことですね。
プレイすることで単純にコンボ数が1増えます。
1回めのリノも、2回目のリノも、コンボ数がそれぞれ仲良く+1するため、打点もそれぞれ+1、合計+2点です。
トリプルリノの場合、+1が3体のリノセウスそれぞれに働くため、合計+3点です。
岩が絡んだとき
単純にアクト効果で+1点です。シンプルに考えましょう。
余談ですが、この岩というカード、2コスなのにリノ算の展開に絡むことがよくあります。
貴重な0コスを生み出し、2コスだけど実質2コンボ生み出せるなど、リノセウスでリーサルを取るのに二刀流の活躍をする大谷級カードです。
そのあたりはそのうち解説します。
まとめ
- リノリノ⇨8PP10点がすべての基本
- 1PP増えると+2点
- カバンリノ⇨11点、カバンリノリノ⇨12点
- 000カバンリノリノリノ⇨19点
- 0コスト⇨+2点、岩⇨+1点

すべて暗記できれば訳ないので、8PP10点だけは忘れないようにすればなんとかなるのではないでしょうか。
リノ3枚は別表にすべきだと思うので、別に作る予定です。
最後に
大事なのは、考え方に唯一の正解はなくて、自分なりにリノ算の暗記法を理解して体になじませることで瞬時に計算できる、ということだと思っています。
これを読んでもらうことでリノ算を理解するヒントを得てもらえたら嬉しいです!
ご質問ありましたらできる範囲でお答えしますので、コメントよろしくお願いします。
次は、リノセウス3枚を使ったリノ算を解説します!
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