クレストビショップとの戦い方・立ち回りについて試合を見ながら考える【シャドバWB】【リノエルフ】

世は大クレビショ時代。
手っ取り早く強いデッキを握りたいときには最有力のクレストビショップ。
グリームニル⇨マーウィン⇨団結者⇨ウィルバートの流れは凶悪ですね。
ランクまでもよく当たるし勝率も芳しくないため、対策を考えることはとても良いことだと考え、エンジョイ勢ながら考察してみたいと思った次第です。

クレビショの理想ムーブを復習

２コス　獣姫
３コス　グリームニル
４コス　マーウィン or セイントフラッシュ
５コス　団結者
６コス　ウィルバート

リノエルフとの対面でのクレビショの有力札

◯相手は序盤セイントフラッシュの価値が高いためマリガンでも握ることがあります。

◯突破されにくい守護盤面でリーサルを拒否するためにウィルバートの価値も高いため最速で出すよりもリーサル前ターンに置くことがあります。

◯ジャンヌによって多面守護のスタッツを高めて盤石の布石を打たれる場合も、リノエルフは突破が非常に困難になります。

リノエルフ側の動きで意識すること

◯序盤はフォロワーを並べて相手の顔に圧をかける
◯ウィルバードに対応するためにリリィは手札に残しておく
◯ジャンヌで固められないように終盤の守護フォロワーを残すかは慎重に検討
◯早期OTK目指して、パーツを頑張って早めに揃える

４コスのセイントフラッシュまでは相手に有効な除去札はありません。
よって除去札が飛んでくるまでは相手の顔をできるだけ殴ることを意識します。

手札次第ではPP+1をフェンサーに使うこともします。

相手２Tで獣姫が来なかったので相手の顔をどんどん削っていけそうです。

相手３Tでグリームニルが出てきましたが、こちらは死矢を引きました。

この盤面は相手にセイントフラッシュがなければ超強盤面ですが、セイントフラッシュを打たれたら辛い盤面です。

セイントフラッシュを使われたので、次の自分ターンは導きで手札を整えるターンとしました。
杖を置かなかったのは、次の相手ターンでマーウィン進化置かれたときに対抗する札が無かったので導きドローで除去札を探すことを優先しました。

相手は理想的なマーウィンで来ました。

こちらは導きからリリィにたどり着いていたので、なんとかマーウィンを除去します。

相手は団結者でリリィとカバンを除去してきました。
（除去しながら顔も詰めてサーチもするのは卑怯では？）

こちらはバックウッドを引けていたので団結者を除去しつつ後続のリリィも引き当てました。
リリィは超進化ウィルバートの回答になるのでキープしておきたいと考えています。

相手は暇そうなムーブをしてきます。
リーダーにバリアを張ってきたので、手札に余ったカバンの超進化で肯定者を飛ばしてバリアを剥がそうと考えます。

杖を置き、神秘も加えることもできました。
これで次ターン１９点の盤面が整いました。
クレビショは盤面の圧がそこまで強くなく、こちら側は盤面を整えやすいのかもしれません。
ちなみに１枚リリィを場に出すかどうかは結構悩みました。
相手がウィルバートを連投してきたら返す方法が無くなってしまうからです。

相手はウィルバートを出します。
これでこちら側のリーサルを遅らせられました。

※追記
このターンでリーサルがあることをコメントでご指摘いただきました。
ウィルバートが絡んでも相手の体力とこちらの打点次第ではリーサルが取れることに驚き、ウィルバーとに対しても攻めの意識を忘れてはいけないなと反省できました。ありがとうございます。
展開は割愛しますので、ぜひ考えてみてください。

このときのためにリリィを使って高スタッツのウィルバートを超進化使わず落とします。
さらに相手リーダーの体力は１６まで削れているので０コストベイルを使ってもリーサルには余裕で届きそうです。
もう一体の聖騎士も除去するべきなのですが、岩をアクトする必要がありそうなので次ターンのリーサルに響くと思ってこのままターンを返しています。
相手がジャンヌを持っていたら厳しかったですね…

相手はウィルバートもジャンヌも持っていなかったので、このままターンが帰ってきました。
カバンリノリノで勝ちました。

最終盤で相手がジャンヌやウィルバートがあれば、逆にこちらの除去ができず負けていたと思われます。
こう考えると７Tでリリィは大事に手に持っておくべきですね。

まとめ

序盤のセイントフラッシュ、終盤のウィルバートとジャンヌが上手く差し込まれると厳しい対面になります。
試合が長引かないように早めにOTKパーツを揃える努力をしていきましょう。